梅酒の種類と豆知識

梅酒の歴史

スーパーやコンビニなどに行くと必ずと言っていいほどお店に置いてあるのが梅酒です。
日本人には馴染みの深い梅酒ですが、一体どんな歴史があるのでしょうか?

梅酒がいつ誰の手によって生まれたのか?その正確な記述はどこにも残っていません。
実は梅酒の起源については、ハッキリとした事が何も分かっていないのです。梅酒が文献に登場するのは江戸時代(元禄時代)。

当時編纂された「本朝食鏡」と言う文献に梅酒の製造方法が記されています。
ただその文献にも「いつから梅酒が作られるようになったのか?誰が始めたのか?」と言う記述がないため、いまだに梅酒の起源は謎のままです。
江戸時代は梅酒づくりに使う砂糖が貴重な物だったので、梅酒を口に出来た人たちはごく一握りでした。

1959年になると梅酒の製造に大手メーカーが乗り出し、これを機に梅酒が広く浸透して行くことに。健康志向ブームもあり、今では多くのメーカーが梅酒を販売しています。
梅酒は基本的に、漬け込み用の瓶・ホワイトリカー・青梅・氷砂糖があれば簡単に作れます。
氷砂糖も簡単に手に入るため、スーパーに行くと「梅酒仕込みセット(ホワイトリカーや青梅、氷砂糖がセットになったもの)」が販売されており、一気に身近になりました。

健康志向で梅酒メーカーの出荷量も右肩上がりですが、中には梅のような色や風味を、人工甘味料や着色料などで付け「なんちゃって梅酒」を販売する悪質なメーカーも登場し、消費者にとっては大変迷惑な状況となっています。
そこで梅の実と砂糖・酒類だけで製造された梅酒を「本格梅酒」と記載し、酸味料などの添加物を加えた物は「梅酒」と記載されるようになりました。
梅酒を購入する時は「本格梅酒」かどうかをきちんと確認するのがおすすめですよ。

梅酒の製造方法

梅酒は比較的簡単に作れるのが特徴です。ご家庭でもかなり簡単に作れますし、実際に梅酒作りのお手伝いをしたことがあるので、ここでまとめてみましょう。

梅酒作りに欠かせないのが、大きな果実酒用の瓶です。
スーパーやホームセンターでも梅酒の仕込み時期になると果実酒専門の瓶が売られています。瓶はきちんと蓋が閉まる物でないと、異物(虫や埃など)が入りやすくなるので注意しましょう。

仕込み用の瓶のほかにも青梅、ホワイトリカー、氷砂糖が必要です。
仕込み用の瓶の内部が清潔である事を確認したら、青梅を綺麗に洗ってたっぷりの水で1~2時間あく抜きをします。
青梅の水分を拭き取ったらいよいよ瓶詰。青梅と氷砂糖を瓶に入れたらホワイトリカーを注いで蓋を閉めて作業終了。
後は冷暗所に保管し半年~1年ほど待てば美味しい梅酒になります。梅酒に漬けた梅も、とても美味しく食べれますよ。

梅酒の種類

梅酒はホワイトリカーに漬け込むと思い込んでしまいますが、ウイスキーやブランデーに青梅を漬け込んだ高級で甘みの少ない梅酒もあります。
氷砂糖の代わりに、黒糖・蜂蜜・メープルシロップを使った商品や、梅酒作りには適さないとされている完熟梅を使用した商品もあります。

最近は透明な梅酒も登場し、ますます選択の幅が広がっています。容量も1.8リットルからお手頃な紙パックまで様々。人気商品だけあってバリエーションは豊かです。

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