買取に出す前にお酒の種類を知ろう!【蒸留酒編】

蒸留酒とは

蒸留酒とは、醸造酒をさらに蒸留させて作ったお酒のこと。
代表的な製品に、ウイスキー、焼酎、ブランデー、テキーラ、ラム、ウォッカなどがあります。
どれもアルコール濃度が高く、キャバクラや居酒屋などの飲食店では、水やソーダ水、ジュースなどで割って飲むのが一般的ですね。

醸造酒の場合、アルコール濃度は10%前後、日本酒は約20%とその辺りが限界です。
しかし蒸留酒は、醸造酒を熱する事で水蒸気が発生し、その水蒸気だけを集めて冷やし再び液体に戻すと、さらにアルコール濃度を高められます。
それにより、蒸留酒はアルコール濃度を40~90%前後にまで一気に引き上げられるのが特徴です。

アルコール度数40~90度となるとアルコール分の比重が大きくなり、醸造酒が持っている味わいや香りは殆ど飛んでしまいます。
なぜ蒸留してまでアルコール濃度を高める必要があるのでしょうか?
それは、アルコール度数が高くなればなるほど、長期保存に耐えられるから。昔は今ほど保存の技術が高くなかったため、長期保存に適した蒸留酒はとても有益な物だったのです。

製造方法

製造方法は大きく分けて【醸造酒の醸造】から【蒸留酒】へと、2段階で進めていかなければなりません。原料を発酵させてアルコールを生成させてお酒(醸造酒)を作り、さらにそのお酒を蒸留する工程を経て製品化されます。

ブランデーを例にあげてみましょう。原材料はワインと同じ葡萄ですがブランデーの場合は白葡萄を使います。
白葡萄を収穫して醸造させるのは、通常の白ワインの醸造と全く同じです。発酵させれば白ワインになります。
白ワインはこの段階でアルコール度数約8%前後。その後、出来上がった白ワインを蒸留機に入れて加熱。
沸点の低いアルコールだけを効率的に集めて冷やし、純度の高いアルコールを取り出します。

ブランデーの元となるお酒はその後樽に入れられ、長期熟成されます。
この熟成期間中に独特の色と香りがつき、さらにアルコール度数も約70度から40度へと低下。数年から数十年と言う長い時間をかけて熟成されたブランデーが出荷されていきます。アルコール度数が高いため、長期熟成に耐えられるのです。

関連記事:ブランデーの種類と豆知識

蒸留酒に該当するお酒

蒸留酒に分類されるお酒には、ウイスキー、ブランデー、焼酎、テキーラ、ウォッカ、ジン、泡盛などがあります。
焼酎は日本酒を、ウイスキーはビールを、ブランデーはワインを蒸留させて出来上がったお酒とイメージしてもらえばいいでしょう。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

9 − six =