ワインの種類と豆知識

ワインの歴史

ワインと言えば真っ先に思い浮かべるのはフランスでしょう。ボルドーワインやブルゴーニュワイン、シャンパーニュ地方で醸造されるシャンパンなどが有名です。
フランス以外にもイタリアやスペイン、ポルトガル、ドイツなどが有名ですが、最近はカルトワインに代表されるアメリカやチリ、アルゼンチン、南アフリカ、オーストラリアなどでもワインが生産されています。
日本でもコンビニ行けばワインが棚にズラッと並んでおり、とてもポピュラーになりました。

今や日本人にもすっかりお馴染みのワインですが、その始まりは紀元前8000年前とも言われています。
紀元前6000年前に作られたと推測される世界最古のワイン醸造所がアルメニアで発見されるなど、ワインと人類の関わりは古い時代から始まっていたようです。
その後、紀元前5000年頃に編纂されたギルガメッシュ叙事詩に「ワインが振舞われた」という記述が残されており、その後ワインの醸造技術や知識はメソポタミアやエジプト、古代ギリシャだけではなく、ローマ帝国そしてヨーロッパへと伝播していきました。

ヨーロッパでのワインは「キリストの血」とされており、大変神聖なものとされていました。
そのためワイン造りも盛んになり、修道院や貴族、王族によってワインの醸造法は徐々に進歩。17世紀には瓶詰やコルク栓など今のワインに通じる技術も確立したのです。

ヨーロッパに広まったワイン醸造は16世紀の大航海時代に全世界へと広がり、現在のように世界中の人々に愛されるお酒となりました。
ワインにはポリフェノールが豊富に含まれており、健康増進の効果があると言われています。健康志向の高い人たちにとって「適量のワイン」はとても魅力的なのです。

ワインの製造方法

ワインの製造方法は、糖化の工程が必要なビールや日本酒に比べてシンプル。
アルコール度数1%未満であれば、醸造許可を持たない一般人でも葡萄についた天然酵母の力でワイン作りが可能です。

ワイン醸造工程は、まず収穫した葡萄を粉砕し、葡萄の実はもちろん、種や果皮ごと発酵槽に投入。
大量生産しているメーカーの場合、より確実な発酵のために酵母を投入します。その後、酵母の力により糖分が炭酸ガスとアルコールに分解。
発酵が進むにつれて種や果皮などは炭酸ガスの力で槽の上部に押し上げられるため、槽の下の部分だけ攪拌し醸造していきます。

発酵が済むと圧搾、そして樽熟成、瓶詰の工程を経て商品として出荷されます。

ワインの種類

ワインにはスティルワイン、スパークリングワイン、フォーティファイドワイン、フレーバードワインの4種類があります。
スティルワインは一般的に赤ワインや白ワインと呼ばれるもので、炭酸ガスを放出させスパークリング要素のないもの。
スパークリングワインは発酵時に生成される炭酸ガスを閉じ込めたまま瓶詰する、または意図的に炭酸ガスを加えて作られます。シャンパンがスパークリングワインの代表ですね。

フォーティファイドワインは、ワインに人工的にアルコールを加えたもので「酒精強化ワイン」とも呼ばれています。シェリー酒やポートワインが有名です。
フレーバードワインはワインに果汁やハーブ、スパイス、他の蒸留酒などを加えたもの。
こちらはサングリアやヴェルモットが有名で、最近はコンビニでもサングリアを見かけるようになりました。
甘口でとてもフルーティーなので、普段お酒を飲まないような女性でも飲みやすい人気のお酒となっています。

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